海での場外乱闘も! 信州プロレスがたにはま海水浴場で大暴れ!

長野県の社会人プロレスごっこ団体「信州プロレス」が、今年も「海の日」の2018年7月16日、新潟県上越市のたにはま海水浴場にやってきた。気温が32度を超えるなか、選手は熱い砂に悲鳴を上げながら試合に臨んだ。海での場外乱闘もあり、海水浴客は大笑いしながら観戦していた。

熱い砂の上で行われた信州プロレスのタッグマッチ
20170716信州プロレス

信州プロレスは「安全第一」「台本重視」「入場無料」「雨天検討」の4つをマニフェストに掲げ2007年5月5日に旗揚げした団体で、長野県を中心に、お笑い性、エンターテインメント性を重視した試合を繰り広げている。「たにはま海水浴場マッチ」は、「海の日」にメンバーが"強化合宿"を兼ね、毎年開いている。

試合前、赤覆面の「グレート☆無茶」代表が登場し、「ここは長野県民が占拠した。ここは長野県の海だ!」と高らかに宣言。だが、「そんなことはありません。新潟県の人と仲良くやっていきたい」とすぐに撤回し、笑わせた。


熱い砂との戦いとなった信州プロレスの第1試合

重量級の対戦や海での乱闘もあった第2試合

この日は試合が始まった午前11時の気温が32.4度。履物がないと歩けないほど熱い砂の上で、選手は「熱い、熱い」を連発させていた。

試合は、人間がコーナーポストとなったゴム紐リングの中で、タッグ・マッチ形式で2試合が行われた。2試合目は、海での場外乱闘もあり、海水浴客は大喜びだった。

試合後は海水浴客を交えてドッジボール大会、スイカ割り大会が行われた。

◇信州プロレス公式サイト http://swfnagano.com/