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山菜シーズン到来 上越市のあるるん畑にウドやフキノトウなど並ぶ

4か月前

新潟県上越市大道福田にあるJAえちご上越の農産物直売所「あるるん畑」が、山菜の出荷シーズンを迎えた。雪が解け、春の訪れを告げる種類豊富な山の恵みが並び、連日多くの客が買い求めている。

店内の山菜コーナーには、“山菜の王様”と呼ばれるタラの芽や、フキノトウ、ウド、コゴメ、山タケノコなど約10種類がそろう。現在はコゴメが最盛期を迎えており、今後はウドやウルイ、タラの芽、コシアブラの量が増えてくるという。売り場には種類ごとにおすすめの食べ方などが書かれたポップも置かれており、訪れた客は次々に商品を手に取っていった。

種類豊富な山菜が並ぶあるるん畑
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例年4月中旬から数が増えてくるウドは、今年は3月末から同市名立区や谷浜地区産のものが並び始めた。亦野潤一店長(35)によると、今年のウドは生で食べられる白根の部分が多く、品質が高いという。「白根は生でみそを付けて食べると苦味や新鮮さが味わえる。今年は豪雪だったが、雪解けが早い所と雪が残る所との差があるので出荷時期が長く、5月中旬頃まで楽しめるのでは」と話す。

同市松村新田で料理店を営む男性(50)は、フキノトウやコゴメ、コシアブラなどを購入。「昨年は雪がなく山菜の時期が不安定だったが、今年は戻った感じ。春の訪れを感じるものが(客に)求められているので、天ぷらや酢みそあえにして出したい」と話していた。

亦野店長によると、収穫適期のものに限るなど、今年から出荷規格を厳しくしたという。「間違いなく品質は向上している。春の味覚をぜひ楽しんでもらえたら」と話している。