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亥年は自然災害が多い? 新潟県でも多発

3週間前

干支えとのしんがりである亥年。日本の歴史を振り返ってみると、1707年(宝永4年)の富士山大噴火、1779年(安永8年)の桜島大噴火など、江戸時代に大きな火山活動があった。地震では1611年(慶長16年)の慶長三陸地震、1923年(大正12年)の関東大震災、1983年(昭和58年)の日本海中部地震、1995年(平成7年)の阪神淡路大震災などが亥年に発生している。

富士山大噴火は「亥の砂降り」、その49日前に南海トラフ域で発生した宝永地震は「亥の大変たいへん」とも呼ばれ、日本の災害史に「亥」を刻んだ。

上越でも被害が出た中越沖地震

新潟県内でも、亥年の自然災害が多かった。

2007年(平成19年)7月16日に発生した中越沖地震は、長岡市や柏崎市などで震度6強を観測し、死者15人、住家全壊1331棟など甚大な被害があった。上越地域でも柿崎区と三和区で震度6弱、旧上越市でも震度5強を観測した。上越市内では建物の損壊、道路の隆起、水道の断水、停電などの被害があった。

中越沖地震で倒壊した家屋(柏崎市)
柏崎地震

日本海中部地震では上越市で震度3

1983年(昭和58年)5月26日、秋田県沖で発生した日本海中部地震は秋田、青森、山形県で津波により約100人が犠牲になった。本県では負傷者2人が出た。上越市高田では震度3を記録した。

上越地域が震源の地震も

1947年(昭和22年)4月14日、能生谷地すべりの要因となった能生川上流でのマグニチュード5.7の地震が発生。高田の震度は3。

1971年(昭和46年)2月26日には中・東頸城(現上越市)でマグニチュード5.5の地震が発生。最大震度は4。死傷者13人。

台風や豪雨被害も多い亥年

大雨による大水害をもたらした1947年(昭和22年)9月のカスリーン台風、犠牲者5000人にも及ぶ1959年(昭和34年)の伊勢湾台風など、大きな被害をもたらした台風も亥年に発生した。

妙高市月岡で関川の堤防が決壊(高田河川国道事務所の公式サイトより)
妙高市月岡の関川決壊

上越地域では、1995年(平成7年)の7.11水害が、最も被害が大きい水害だった。関川、姫川流域の被害は甚大で、家屋の浸水、道路や鉄道の崩落など、各所に爪痕を残した。

新井市(現・妙高市)月岡では関川の堤防が決壊し、上流では猿橋が流出、新井南中学校のプールが流された。保倉川や戸野目川もあふれ、上越市では住宅の浸水などがあった。糸魚川市の姫川も氾濫し、土石流や地すべりによる大きな被害が出た。