酒屋の一角で立ち飲みする「角打ち」が2017年10月6日(金)と10月13日(金)の両日、新潟県上越市本町3の君の井酒造高田支店で開かれる。高田本町商店街で行われる「越後・謙信SAKEまつり」(10月21、22日)のプレイベントで、県酒造組合高田支部に加盟する15の酒蔵の日本酒をつまみと一緒に味わうことができる。両日とも午後5時〜同9時まで。
同支部によると、角打ちとは酒屋の一角で立ち飲みを行うことであり、日本酒の文化として昔から存在しているという。同支部に加盟する若手らで構成される「新星会高田部会」(池田剣一郎部長)が、上越地域の地酒を発信することで清酒の需要を向上させようと企画したもので、昨年に続き2回目。
10月6日には、上越地域の大吟醸や純米吟醸などをメインに販売。10月13日には、普段あまり口にできないような秘蔵の酒などを販売する。
君の井酒造の店内にテーブルが置かれ、乾きものや缶詰などをつまみに、立ったまま日本酒を楽しむ。店内の定員は約20人で、混雑時は順番待ちとなる。
価格は1杯(60ml)で200〜400円。つまみ類も200〜300円で販売する。
池田部長は「多くの方に上越のお酒を味わってもらいたい。蔵元との会話も一緒に楽しんでもらえたら」と話している。