GACKT謙信が出陣前日に会見 杖を手に「大丈夫」「やり遂げる」

第89回謙信公祭が2014年8月23日、始まった。出陣行列や川中島合戦の再現で上杉謙信役を務めるミュージシャンのGACKT(ガクト)さんが、24日の本番を前に村山秀幸市長らと面談し、記者会見に臨んだ。左足首を骨折しながらも「気持ちでやり遂げる」と意気込んだ。

ガクトさんは左手でつえをついて現れた=写真=。村山市長が「ブログなどで骨折したと聞いて心配した」と声をかけると「大丈夫としか言いようがない」と応じた。

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その後の記者会見で出演舞台でのアクシデントで左足首を骨折しことを明かしたガクトさん。「鬼気迫るものになる。今年は新しい馬で乗るし、僕のこの状態を含めて相当気合いが入っている。気持ちがあればどんなことでもやり遂げられるということをお届けしたい」と意気込み、「義の心を多くの方に届けるのが役目」と語った。

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また「来年は精神的な体力的な部分が持てばまたやるが、それは分からない。これが最後だとしても本当に素晴らしい祭りだということを届けたい」と語った。

ガクトさんが出演する出陣行列は8月24日、午後3時30分から春日山地区の山麓線などで行われる。また川中島合戦の再現は午後6時から春日山城史跡広場で行われる。

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