洋画家でタレントの城戸真亜子さんが2014年7月11日から新潟県上越市本町3の大島画廊など市内3会場で作品展を開く。今年創業100周年を迎える大島画廊が記念企画として開催した。上越地域の四季折々の風景を含む75点を展示する。27日まで。
城戸さんは2012年秋に県内初の個展を大島画廊で開いた。その際、作品を見た人から「高田公園のハスが見事」などと聞き、上越地域の四季を描くことを決意。昨年夏から今年の春まで季節が変わる度に、上越、妙高両市を訪れ、風景などを描いた。
作品は高田公園の桜やハス、いもり池から臨む秋の妙高山、冬の直江津海岸など。城戸さんは「夏に描いたハスや、深く明るいブルーの冬の海は神秘的だった。上越の温かさや空気の透明感などを絵で表現した」と話している。
城戸さんは7月11、12日の2日間在廊する。作品は大島画廊のほか隣接する雅房眞泉や、上中田の和ごころ工房(大栄建設モデルハウス)でも展示される。
大島画廊、雅房眞泉は水曜定休、和ごころ工房は火曜定休。