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北陸新幹線上越妙高駅西口に超高層マンションと商業施設構想

6年前

2015年春開業の北陸新幹線上越妙高駅(上越市大和地区)の西側に地上約140mの超高層の分譲マンション2棟と、飲食店やホールを含んだ商業施設を建設する構想が2014年4月17日、明らかになった。地権者有志から委託された商業コンサルタントがマスタープラン(基本計画)の説明会を上越市新光町1の上越商工会議所で開いた。2019年までにすべて完成する計画で、今月中にも対象となる地権者全員の同意を得て計画を進める。

計画を説明するコンサルタント会社「やまき」の山下修平社長
yamaki

マンションや商業施設が計画されているのは、同駅西口の約8600坪(下の地図A、B、C区画)
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同駅周辺の地権者は2010年8月に「上越市新幹線駅周辺地区商業地域土地利用促進協議会」を設立。地権者は88人おり、企業や店舗などの誘致活動を進めている。このうち今回のA、B、C区画の地権者有志12人が、大手総合商社の三井物産を通じて東京の商業コンサルタント、やまき(山下修平社長)に計画を依頼した。やまきは中心市街地の再生や複合商業施設などを手掛けてきた実績がある。

やまきの計画によると、2棟の超高層マンションはいずれも40階建てで敷地面積約2100坪と、約2300坪にそれぞれ建設される。上越妙高駅のシンボルタワーとして位置づけており、南西向きの部屋は妙高山などが望める。主に東京など首都圏在住者やアジアを中心とした富裕層をターゲットにしたハイクオリティーなマンションとする。

商業施設は5階建て程度で、マンションの南側に建設。生活雑貨の店や飲食店などを備えるほか、地元の海産物や農産物を販売する店も計画している。約200人収容のホールや賑い広場なども予定している。

「地域生活者のための未来のまちづくり」を掲げ、地元との共存共栄をテーマに、上越のものづくりやさまざまな産物や製品などを発信していく。この区画の開発にとどまらず、2030年には同駅3km圏内に5万人が暮らすコンパクトシティーにする構想も示した。山下社長は「上越市の文化と歴史などの良さを大切にしながら、商店街やさまざまな地元の企業も一緒になって、子や孫が自慢できるまちになるようにしたい」と語った。

完成時期は1棟目のマンションと商業施設が2018年に、マンション2棟目は2019年を予定している。やまきはデベロッパーや投資ファンド、大手ゼネコンなどから資金を集めて建設するとしている。

地権者にやまきを紹介した三井物産新潟支店の白石久和業務実長は「やまきさんの提案は当社としても自信を持って提案できる」と太鼓判を押した。

やまきのホームページ
http://www.k-yamaki.jp/

上越市新幹線駅周辺地区商業地域土地利用促進協議会のホームページ
http://www.shinn2015.jp/