2200人が「ようこそ。越五の国へ。」上越妙高駅に巨大人文字

2015年春の北陸新幹線開業を控え、開業1年前のカウントダウンイベント「目指せ2015人!人文字を描こう!!」が2014年4月12日、新潟県上越市大和地区の同新幹線上越妙高駅西口広場で行われた。市内外から約2200人が参加。新幹線開業に期待を込め巨大な人文字「ようこそ。越五の国へ。」を描いた。

航空写真で見た2200人が参加した人文字「ようこそ。越五の国へ。」(写真は新幹線まちづくり推進上越広域連携会議提供)
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↓地上からの360度のパノラマ写真。(パソコンのマウスで上下左右に画像を操作できます。スマートフォンは指でなぞって操作できます)

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イベントは上越、妙高、柏崎、十日町、佐渡の5市の官民でつくる新幹線まちづくり推進上越広域連携会議や上越商工会議所青年部、上越市の主催。巨大人文字の「ようこそ。越五の国へ。」は新幹線開業に向けて全国に発信する連携会議のプロジェクト名となっている。当初は3月21日に行われる予定だったが悪天候のため順延された。

上越市民のほか東京、神奈川、千葉、長野からも参加があり、人文字は35m×90mの中で作られた。最初は高所作業車を使って高さ約30mから撮影。次にカメラを搭載した2機の無人小型ヘリコプターが、地上約100mの高さから写真や動画で人文字を撮影した。

参加者はヘリコプターに向けて手を降ったほか、会場で配られた白い袋を頭の上に載せて撮影に協力した。会場ではこのほか新幹線のチケットが当たる抽選会や、連携会議5市の名物を具に使った鍋料理の販売が行われ、多くの家族連れでにぎわった。

上空からの動画(後半に参加者のアップシーンあり)
*動画は株式会社エアフォートサービス提供