高田城百万人観桜会(4月4~20日)の会場となっている新潟県上越市の高田公園で2014年3月22日、園内の保全活動などに取り組む環境ボランティア団体、エコ・グリーン(青木ユキ子代表)が桜の観察会を開いた。青木代表によると、今年の開花は昨年の4月5日よりも遅れる見通し。同団体では、高田公園の桜の開花予想日をあてた人にプレゼントを送る企画を実施している。
エコ・グリーンは園内の桜を調べ、観桜会の主催者、上越観光コンベンション協会とともに桜の開花宣言を行っている。開花宣言の基準としているのは忠霊塔前のソメイヨシノで、この木に5、6輪の花が咲いた日が、開花日となる。
日本気象協会の最新の開花予想は4月9日。昨年に比べて4日遅く、平年より1日遅い。青木代表は3月以降に気温の低い日が続いたとして「このままの気候が続くと、昨年より開花は遅れるのでは」とみている。
郵便はがきに開花予想日、住所、名前、電話番号を明記し〒942-0041、上越市安江2・17・9、エコグリーン青木代表まで送る。応募は1人1通のみで、期間は3月29日までで。当日消印有効。開花日を当てた人には賞品をプレゼントされる。