上越市内の30代女性 特殊詐欺で120万6000円の被害

上越警察署は2014年3月13日、新潟県上越市内に住む30代の女性から特殊詐欺の被害届を受理したと発表した。被害総額は120万6000円。

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発表によると、3月1日、女性の携帯電話に「お客様使用の携帯端末よりご登録のサイト運営会社から依頼があった。無料期間中に退会手続きがとられておらず、電子消費者契約法に違反することとなる」などと書かれた内容のメールが届いた。心配になった女性が3日、指定された電話番号に電話をかけると、「1か月は無料だったが、有料になってからの料金が未払いになっている。退会手続きをすれば裁判にならない」と言われ、退会手続き料、弁護士料、供託金名目で現金を要求された。女性は3日に5万6000円、10日に115万円をゆうパックで東京に送付した。

その後、大金を送付したのに書類などが送られてこないことを不審に思い、弁護士に相談し、被害に気づいたという。

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