2013年12月24日午前8時50分前、新潟県上越市板倉区稲増のエムオーテック北陸支店上越工場で、重さ約1.1tの鉄骨が落下して近くにいた上越市仲町5の会社員、古川潔さん(56)の首を直撃した。古川さんは即死だった。上越署は事故原因を調べている。
同署によると、鉄骨の長さは7.5m。事故当時、トレーラーに積んでいた鉄骨をクレーンを使って資材置き場に運ぶ作業が行われていた。古川さんはエムオーテックの協力会社の社員で運搬作業に当たっていた。
エムオーテックによると、資材置き場に鉄骨を下ろしたクレーンがトレーラーに戻る際、積み上げた鉄骨を引っ掛けて落下させたという。