甘党も辛党も満足!? どぶろくクリスマスケーキが誕生

新潟県上越市牧区の名物、どぶろくを使ったクリスマスケーキを牧商工会と市内の菓子店が協力して開発し、2013年11月18日から予約を開始する。ケーキは「雪降る牧のどぶろくスイーツ ~フロマージュとレアチーズのマリアージュ~」。どぶろくの香りと甘みが感じられる一品だ。

牧商工会と菓心亭かまだがクリスマス向けに作ったケーキ
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同商工会は地域活性化を目的に、市内の菓子店「菓心亭かまだ」と協力して5種類のどぶろくスイーツを開発し9月に販売を始めた。今回は第2弾としてクリスマスに合わせて、人気のどぶろくスイーツ2種類をアレンジしたケーキを予約販売する。

薄く敷いたクッキー生地の上に、どぶろくのチーズケーキを半熟に焼きあげた「どぶろくフロマージュ」、ブルーベリージャムなどを載せ、滑らかな「どぶろくレアチーズ」で包むようにしてケーキの形に仕立てた。上には白根(新潟市南区)産のル・レクチェなどをあしらった。

菓心亭かまだによると、どぶろくのアルコール分を飛ばしている分、甘みが引き立てられ、香りもある。子供やアルコールに弱い人でも食べられる。

サイズは5号(直径15cm)で値段は2625円。予約のみの販売で、受付期間は11月18日から12月18日まで。受け取り期間は12月15日から同25日まで。同市鴨島1の菓心亭かまだ子安店(025-521-5322)や、同市牧区落田の割烹新柳(025-533-5024)で予約を受け付ける。

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