原発県民投票 署名目標の4万超える

東京電力柏崎刈羽原発の再稼働の是非を問う県民投票の実現を目指す市民グループ「みんなで決める会」によると、署名活動の期限の2012年8月22日までに、条例制定の直接請求に必要な4万を超える署名が集まった。

署名活動は6月23日から2か月間行われた。集計途中だが、8月23日現在で4万2870人分が集まっているという。今後届く署名もあるという。
上越市内でも高田公園などで街頭署名が行われた
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今後9月3日に各市町村選管に署名簿を提出し、有効かどうかの審査や縦覧を経て確定する。

署名活動の期限は8月22日だが、西蒲区だけは県議補選と知事選のため、10月21日まで署名活動が停止されている。その後11月3日まで署名活動ができる

有権者の50分の1の署名が確定して、条例制定の直接請求を受けた知事は、条例制定の是非について意見を付けて県議会へ条例案を提案する。県議会で可決されれば、条例が制定され、住民投票が実施されることになる。

みんなで決める会のホームページ
http://ng311.info/

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