超レアな北陸新幹線のレールがもらえた!!

2015年春の開業に向けて新潟県上越市や商工団体などでつくる「新幹線まちづくり推進上越広域連携会議」が2011年7~9月に実施した新駅の駅名などの公募の景品として、北陸新幹線のレールがプレゼントされていた。添付された説明文によると「本物の新幹線のレール」で、超レアな一品だ。12月に入って当選者に発送されている。

レールには北陸新幹線開業に向けた上越地域の統一スローガン
「義の心 謙信公の地 いざ出陣」が彫られている

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連携会議の事務局によると、本物の北陸新幹線のレールと同じ大きさ、同じ素材でできたものだという。高さ17.5cm、厚さ1.3cm、重さ600gで一つ一つにシリアルナンバーが入っている。廃線になったレールをスライスして記念品として配布することはよくあるが、これから建設する新幹線のレールがプレゼントされるのは珍しく、北陸新幹線では同連携会議だけだという。

これまで世に出たレールは全部で61個。新幹線の新駅名と、自由通路など施設名に応募した人の中からそれぞれ30人、合計60人にこのレールが当たった。また10月の「越後・謙信SAKEまつり2011」での新幹線○×クイズで優勝した人に1つがプレゼントされている。

事務局によると今後、同連携会議が行うイベントなどで同じレールをプレゼントする可能性はあるというが、残りの数は多くないという。

↓新幹線まちづくり推進上越広域連携会議のホームページ
http://shinkansen-joetsu-koiki-renkeikaigi.jp/