板倉区の県道脇で87歳女性が倒れ死亡

(2010年11月12日追記)上越署は2010年11月12日、上越市板倉区中之宮の県道脇で倒れ死亡した近くに住む無職、菊間キクエさん(87)を司法解剖した結果、死因は低体温症による凍死と発表した。

遺体の後頭部や顔面などに傷があったが、同署では致命傷ではないとみており、車両などによる関与は低いとしている。


2010年11月11日午前5時ごろ、上越市板倉区中之宮の県道上小沢脇野田停車場線の道路脇で、近くに住む無職、菊間キクエさん(87)がけがをして倒れているのを近所の人が発見した。菊間さんは妙高市内の病院に搬送されたが、同7時5分、死亡が確認された。上越警察署が事件、事故の両面から捜査している。

写真中央付の石垣付近に死亡した女性がたおれていた
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警察によると、発見当時、菊間さんは自宅前の道路脇に倒れていた。後頭部や顔面、両ひざなどに打撲やすり傷があった。服装は上半身に厚手の服を着用していたものの、下半身は下着のみで、倒れていた近くにズボンがあった。車の衝突音や車の破片などは確認されていないという。