上越市26人、妙高市6人の計32人が感染

新潟県は2022年3月7日、上越市の26人、妙高市の5人、同市滞在1人の計32人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体では232人だった。

県によると上越保健所管内の既存の集団感染は4つ。幼稚園・保育所等関連で同日公表の6人を含む15人、小中学校関連で同1人を含む37人、別の小中学校関連で同5人を含む37人、高等学校関連で同10人を含む28人がそれぞれ確認された。

上越市は7日、木田第1庁舎の人事課に所属する職員1人が感染したと発表した。職員や来庁者等に濃厚接触者はいないため、業務は通常通り継続する。ほか、いたくら保育園の職員1人、子安保育園に通う園児6人の感染も発表した。両園とも9日まで臨時休園する。

上越市教育委員会は7日、大町小の児童4人、稲田小と東本町小の児童各3人、春日新田小と校名非公表の市立小の児童各1人、城北中の生徒1人が感染したと発表した。校名非公表の市立小以外の5校はいずれも一部の学級を閉鎖する。

上越教育大学は7日、同付属小の児童1人の感染を発表した。一部の学級を閉鎖する。

上越市新光町1の大曲保育園は7日、同園の職員1人の感染を発表した。7日まで臨時休園する。

上越学園は7日、上越市春日山町3のたちばな春日認定こども園に在籍する園児1人が感染したと発表した。感染が広がらないと判断されたため、休園はしない。

県教育庁は7日、久比岐高校に勤務する教職員1人、高田北城高校の生徒5人、上越総合技術高校の生徒3人、高田高校、新井高校の生徒1人ずつの感染を発表した。高田北城は3日から、上越総合技術は7日から臨時休校している。