高田公園の桜 満開宣言 第94回高田城百万人観桜会

第94回高田城百万人観桜会が開かれている新潟県上越市の高田公園の桜が2019年4月8日、満開となった。観桜会を主催する上越観光コンベンション協会が同日朝発表した。昨年に比べ4日遅い満開となった。

8日、高田公園の桜は満開となった(2019年4月8日午前10時頃撮影)
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同公園の桜は今月2日、降雪の中で開花宣言された。当初は天候にも恵まれず、数日は気温の低い日が続いたものの、開幕後最初の週末となった4月6日は好天に恵まれ、開花が一気に進んだ。週末は多くの花見客が会場にどっと押し寄せた。

満開となった8日午前10時の同市高田の気温は10.3度。曇り空だが、朝から会場には多くの人出があった。公園内芝生広場の満開の桜の下で午前中に場所取りをしていた20歳代の会社員男性は「今日は取引先の方を招いての花見。今年は満開の桜の下で花見をすることができてとても運がいいです。皆さんに楽しんでいただきたいですね」と話した。

観桜会は今月15日まで。会期中は多彩なイベントが予定されており、14日午後2時からは埼玉県のマーチングバンド「ジェネシス」の交通安全パレード、同日午後8時からは観桜会のフィナーレを彩るミュージックスターマインの打ち上げが予定されている。

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