上越・矢代農園のサクランボが食べ頃 23〜25日は食べ放題イベント開催

新潟県上越市大字寺町の木之内グループ・矢代農園で真っ赤に実った初夏の宝石「サクランボ」が食べ頃を迎えている。2018年6月9日からは毎年この時期恒例のサクランボ狩りが始まる。開園日は25日までの土〜月曜日。23日〜25日の3日間は最終イベントでサクランボ食べ放題を行う。

矢代農園で食べ頃を迎えているサクランボ
サクランボたて

毎年この時期に期間限定で開園。例年1200人前後が訪れ、ここ最近は県外客や外国人客などのほか、ツアーバスも訪れるように。現在は9種、約500本のサクランボを栽培する。薄皮で種が小さく、果肉の甘酸っぱさが特徴の人気品種「佐藤錦」をはじめ、大粒で果肉が厚い「サミット」や「高砂」「ナポレオン」などを味わえる。

同園の木之内吉夫会長(78)によると、今年は高田公園の桜の開花が早かったことを受け、ハウスの設置など通常よりも早めに取り掛かった。花も早く咲き、準備に追われたが、「春先は暖かくて慌てたが、気温の寒暖差もあり、今年は迷わされたね。結局実の色づきや食べ頃を迎えたのはいつもと同じ」と木之内会長。

23〜25日には食べ放題イベントを開催
サクランボ

9〜11日、16〜18日はもぎ取ったサクランボを100グラム400円で販売する。入園料は1人500円(4歳以上)。最終週23〜25日の食べ放題イベントは入園料込みで1人1000円(30分間)。木之内会長は「今年はいつも以上に糖度も高い。年々おいしいサクランボになっている。ぜひ召し上がって」と話している。開園時間は午前9時から同4時。

場所は国道18号、上箱井交差点近く。近くに市立和田小学校がある。国道18号西側に見えるビニールハウスと「さくらんぼ農園」の看板が目印。問い合わせは同園025‐524‐2173090‐3343‐1934

矢代農園