上越市23人、妙高市7人の計30人が感染

新潟県は2022年2月8日、上越市の22人、同市滞在の1人、妙高市の7人の計30人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも重症、中等症ではない。県全体の新規感染者は404人だった。

上越保健所管内の既存の集団感染は、学校関連で同日公表分の1人を含む63人、福祉施設関連で同日公表分の13人を含む49人が確認された。

上越市立いたくら保育園で新たに7人

上越市は8日、市立いたくら保育園で園児3人、職員4人の計7人が新たに感染したと発表した。現在、園は臨時休園中で、いたくら子育てひろばも閉鎖しているが、感染者の確認が続いている状況を踏まえ、休園期間を当初の予定から変更し、12日まで延長する。

中郷小、豊原小、板倉小でも新たに確認

上越市教育委員会は8日、中郷小と豊原小のいずれも児童2人ずつ、板倉小の教職員と児童1人ずつの計6人が新たに感染したと発表した。3校とも感染が広がらないことが確認されるまでの間、学校を臨時休校し、放課後児童クラブも閉鎖している。

妙高市は小学生3人が感染

妙高市によると8日、市内小学校通う児童3人が新たに感染した。同居家族の陽性が確認されたため、濃厚接触者として自宅待機していたが、発熱などの症状があり受診し検査したところ、陽性が判明した。学校内での感染拡大の可能性がないことから臨時休校はせず、学校名は公表しない。