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妙高市舞台の映画誕生 「赤倉ホテルの念佛ばあちゃん」9月28日から公開

3週間前

疎開先の赤倉ホテル(妙高市)で、その信心深さとユーモラスな人柄で親しまれ、92歳で往生した平井ショウさん(1865-1957年)の生涯と、ショウさんが結んだ絆を描いたドキュメンタリー映画「赤倉ホテルの念佛ばあちゃん〜有縁講のあゆみ〜」が2019年9月28日から、新潟県上越市本町6の高田世界館で上映される。

「赤倉ホテルの念佛ばあちゃん」のちらし
赤倉ホテルちらし

上越市住吉町の林正寺の住職、古海法雲さんの著書『赤倉ホテルのおばあちゃん』(法蔵館)に感銘を受けた青原さとし監督が、上越地域などで寺や人物に取材を敢行した作品。青原監督は「土徳 焼跡地に生かされて」(2003年)、「藝州かやぶき紀行」(2008年)、「土の記憶」(2012年)、「タケヤネの里」(2012年)などで知られるドキュメンタリー映像作家。

1865年(慶応元年)に岐阜県の信仰心のあつい家に生まれた平井ショウさんは東京に嫁いでも寺参りを欠かさなかった。1944年(昭和19年)、娘・静枝の嫁ぎ先である妙高市の赤倉ホテルに疎開したショウさんは越後の寺々を転々と参り、「念佛ばあちゃん」として親しまれる存在となった。そんな母への恩返しから、静枝は毎年11月に赤倉ホテルを1か月開放して報恩講を勤める「有縁講」を始めた。

映画では赤倉温泉郷の歴史や風景のほか、2018年に60周年を迎え今も全国から多くの人が訪れる「有縁講」の現在を織り交ぜながら描いている。NPO法人・頸城野ドキュメントライブラリー事務局を務める上越市仲町2の佐藤秀定さんが、撮影スタッフとして参加している。

上映期間は9月28日~10月11日(火曜定休)。初日の28日には、午後2時15分からの上映後に青原監督の舞台あいさつが予定されている。上映時間は高田世界館の公式サイト参照。

「赤倉ホテルの念佛ばあちゃん」予告編

◇高田世界館公式サイト http://takadasekaikan.com/

◇ちらしダウンロード ファイル “念佛ばあちゃん” (1.2 MB)