上越市13人、妙高市2人の計15人感染

新潟県は2022年2月14日、上越市の13人、妙高市の2人の計15人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県全体では407人だった。

県によると、上越保健所管内の既存の集団感染としては、福祉施設関連で同日公表の2人を含む77人、別の福祉施設関連で同日公表の2人を含む29人が確認された。

いたくら保育園園児2人、戸野目保育園職員1人

上越市は14日、いたくら保育園の園児2人、戸野目保育園の職員1人が新たに感染したと発表した。いずれも休園はしない。

春日新田小で7人、春日小で5人

上越市教育委員会は14日、春日新田小学校の児童6人、教職員1人、春日小学校の児童5人、校名非公表の市立中学校の生徒1人の計9人が感染したと発表した。春日新田小は臨時休校し、放課後児童クラブも閉鎖する。春日小も休校を継続する。

高田高校は生徒1人感染で休校

県教育庁は14日、高田高校、久比岐高校、直江津中等教育学校でそれぞれ生徒1人ずつが感染したと発表した。高田は14日から休校しており、久比岐、直江津中等は休校しない。

上越教育大学で2人感染

上越教育大学は14日、学生2人が感染したと発表した。1人は10日に感染者の濃厚接触者として医療機関でPCR検査を受け、陽性が判明した。もう1人は、発熱のため11日に医療機関でPCR検査を受け陽性が分かった。いずれも行動歴が確認できており、ほかの学生や教職員に感染拡大の恐れがないことから、大学の運営に影響はない。

妙高市のときわ保育園で1人感染

妙高市教育委員会は14日、同市下町のときわ保育園の園児1人が感染したと発表した。臨時休園し、16日に再開する予定。