上越市で12人が感染 県全体では333人

新潟県は2022年2月7日、上越市の12人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。妙高市はいなかった。県全体では333人だった。

上越保健所管内の既存の集団感染は、学校関連で同日公表分の1人を含む12人、別の学校関連で同日公表分1人を含む11人、福祉施設関連で同日公表分7人を含む36人が確認された。

いたくら保育園の園児4人と職員5人感染

上越市は7日、いたくら保育園の園児4人と職員5人、大和保育園の職員1人の感染を発表した。いたくら保育園は8日までの予定で臨時休園しており、すでに濃厚接触者が特定され感染拡大の恐れがないことから、休園期間の延長はしない。大和保育園も、当該職員が先月から出勤しておらず感染拡大の恐れがないため休園しない。

春日小、板倉小、豊原小、城北中は臨時休校

上越市教育委員会は7日、春日小、板倉小、城北中でそれぞれ児童生徒1人ずつが感染したと発表した。3校は感染が広がらないことが確認されるまで臨時休校し、小学校2校は放課後児童クラブも閉鎖する。

また、豊原小でも児童2人の感染が疑われていることから臨時休校し、放課後児童クラブも閉鎖する。

上教大の学生が感染

上越教育大学は7日、上越市の20代女子学生1人が感染したと発表した。女子学生は医療機関での検査の結果、4日に陽性が判明した。行動歴が確認できており、ほかの学生や教職員に感染拡大の恐れがないことから、大学の運営などに影響はない。