融資保証金詐欺 妙高市の50代経営者204万円だまし取られる

妙高警察署は2019年11月14日、新潟県妙高市の会社経営の50歳代男性が204万円をだまし取られる特殊詐欺(融資保証金詐欺)被害にあったと発表した。同日届け出を受理した。

同署によると10月31日、男性宅のファクスに、中小企業へ事業資金を貸すという融資募集の案内が届き、男性は融資を申し込んだ。今月7日、融資会社の社員を名乗る男から「融資実行前に契約事務手数料が必要です」「さらに特約担保金が必要です」などと電話で立て続けに請求され、男性は指定された金融機関の口座に4回にわたって現金合計204万円を振り込んだ。

その後男性は話がおかしいことに気づき、警察に届け出て融資保証金の名目で現金をだまし取られたことが分かった。