インフルエンザもう流行 新潟県で例年より早く流行期入り

新潟県福祉保健部は2016年11月24日、県内でインフルエンザが流行期に入ったと発表した。今年は全国的にインフルエンザの流行が早く、県によると過去5年間で最も早い流行期入りとなった。

11月14〜20日に定点観測した1医療機関当たりの発生数値は全県で1.02と流行の目安の1.0を超えた。 上越保健所管内は0.40。

県によると、12月中旬に流行期入りした昨年に比べて、今年は1か月以上早い。県内で過去5年間は毎年12月から1月に流行し始めており、11月の流行期入りは極めて早いという。

県では、外出後の手洗いの徹底、マスクの着用、うがいなどの対策を呼びかけている。