新潟県は2022年2月4日、上越市の22人と、妙高市の4人の計26人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも重症、中等症ではない。県内全体は496人。
上越保健所管内で新たな集団感染は確認されなかったが、既存の集団感染は学校関連4つ、福祉施設関連1つの5つ。最も多いのは学校関連の1つで、同日公表分の1人を含み62人が確認された。
上越市で保育園児5人感染
上越市は4日、いたくら保育園の園児4人と、園名非公表の市立保育園の園児1人、計5人の感染を発表した。いたくら保育園は濃厚接触者の特定や施設消毒などのため、5日まで臨時休園。いたくら子育てひろばも閉鎖する。
浦川原小、大町小が休校
上越市教育委員会は4日、浦川原小の児童1人と大町小の児童2人の感染を発表した。両校とも、感染が広がらないことが確認されるまで臨時休校し、放課後児童クラブも閉鎖する。
妙高高原南小も休校
妙高市は4日、妙高高原南小児童1人、中学校生徒2人、小学校児童1人の計4人が感染したと発表した。妙高高原南小は6日まで臨時休校し、放課後児童クラブも閉鎖する。一部学年を除き、7日に再開する予定。計3人の感染が判明した市内小中学校は校内での感染拡大の可能性がないとし、いずれも休校はせず校名は公表しない。