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放水技術と光の競演 上越消防署が地域の安全願いライトアップ放水

4週間前

新潟県上越市の上越消防署は2021年11月5日夜、秋季全国火災予防運動(11月9〜15日)に先立ち、同市藤野新田の上越地域消防局訓練場で、市民の安全を祈念するライトアップ放水を行った。放水技術と光、音楽が融合した一糸乱れぬパフォーマンスを披露した。

上越地域の安全を願い、市民の防災意識向上を目的に初めて実施。パフォーマンスを企画したのは、同署の田中智也当直司令(48)と伊藤雅泰消防司令補(39)で、コロナ禍で落ち込む地域を勇気付けたいという思いも込められている。

この日は報道陣を前に、同署の消防隊員ら30人が、約1か月間の練習成果を披露した。カラフルな光を放つ消防車をバックに、若手署員4人が勢いよく放水される消火ホースを持ち、曲やライトに合わせて角度やフォーメーションを変え、華麗なパフォーマンスと強いチームワークを見せた。

ライトアップには消防車に搭載されているLED照明を活用。カラーフィルムを使って赤は春の桜、緑は初夏の山々、青は真夏の海、黄は秋の実り、白は冬の雪をイメージして自然豊かな上越の四季を表現した。

横田里美署長は「普段の活動技術を生かし、地域の皆さんへのエールを込めたパフォーマンスになった。このようなイベントを通してご家庭で消防の話題を取り上げてもらい、防災意識の向上につながれば」と話した。