新潟県上越地域の地酒と食を味わう「第21回越後・謙信SAKEまつり」(同実行委員会主催)が、2026年10月17、18日に上越市の高田本町商店街で開催される。会場で毎年販売される限定酒「車懸(くるまがかり)」が出来上がり、9月29日、醸造を担当した同市吉川区の「よしかわ杜氏の郷」で瓶のラベル貼り作業が行われた。

車懸は県酒造組合高田支部の蔵元が毎年持ち回りで醸造する人気の限定酒。今年はよしかわ杜氏の郷が、地元吉川産の酒米と尾神岳の湧き水で寒仕込みした。
杜氏(とうじ)の谷内幹典さん(53)は「夏場に熟成させ、秋に飲み頃になるように醸した。控えめだが華やかな香りがあり、比較的すっきりとした味わいで飲みやすい酒に仕上がった」と話した。
この日は蔵元の代表者ら10人が集まり、瓶詰めされた車懸に手作業で、丁寧にラベルを貼っていった。720ml入りで2500円。2日間で1000本限定で販売する。

今年の越後・謙信SAKEまつりは本町3、4、5の商店街の通りを歩行者天国にし、上越市と妙高市の15蔵元に加え、糸魚川市、佐渡市、五泉市、湯沢町、長野県、山形県からのゲスト蔵9蔵元、さらにワインや果実酒の蔵も含めた計27蔵元の試飲ブースが並ぶ。
試飲代は専用のおちょこが付いて3000円、2日通しは4000円となる。クラフトビールやクラフトジンの販売もあり、参加数は31蔵元。また「元服祝い」として、2020年10月20日から当日までに20歳を迎えた人は、試飲代が1日1000円に割り引かれる。つまみなどのフード類は、本町商店街の各店の店舗前ブースも含め約70ブースが並ぶ。
▽第21回越後・謙信SAKEまつり公式パンフレット