即完売した「直江津街ガチャ」5月30日から順次追加販売 7月に直江津盛り上げる第2弾も登場予定

新潟県上越市直江津地区の名物や特産品、観光スポットなどをアクリルキーホルダーにし、2024年4月にカプセル自販機で販売した「街ガチャin直江津」は販売直後に完売し、現在入荷待ちとなっている。予想を超える注目度の高さに関係者も驚いており、急きょ追加生産が決まった。再販は5月30日から順次スタート予定。

カプセルトイ自販機には「入荷待ち」の表示が

地元直江津でデザイン全般を手掛ける「アクセルデザイン」が「直江津の魅力発信、地域活性化につなげたい」と、販売代理店「I&C PLAYING PARTNERS」(上越市)の協力で企画、開発した。キーホルダーは全10種あり、えちごトキめき鉄道、頸城自動車、佐渡汽船、うみがたり、エルマール、ホテルハイマート、三野屋菓子店、山本味噌、塚田そば店、餃子のひろ坊といずれも直江津で知られる人気商品、名産、交通機関などをそろえた。

販売前から話題となり売り切れが続出した直江津の街ガチャ

販売前から「懐かしくてかわいい」「コンプリートしたい」などと話題となり、カプセルトイ自販機の設置店の中には販売初日に約100人が行列を作り、約30分間で品切れとなる店舗もあった。

アクセルデザインの笠原勇気代表(47)は「想定していた以上の反響があり感謝している」と話した一方、「どこに行っても売り切れで、設置場所を何か所も巡った方もいらっしゃった。手に入らなかったという声や再販に関する問い合わせが自販機設置店に相次いでしまい、申し訳なかった」とも語った。反響の大きさに急きょ再販を決めた笠原代表は「30日からの販売で本当に最後となるので、楽しみながら手に取って。今後も街ガチャを通して地元商店街などと連携しながらにぎわい創出の仕組みづくりができれば」。なお、7月中旬からは第2弾が販売予定で、正式決定後、街ガチャin直江津のホームページで発表される。笠原代表は「直江津がより盛り上がると思う。期待してほしい」と話した。

30日からの再販について、店舗によって設置日、設置時間は異なる。カプセル自販機設置場所やキーホルダーのモチーフとなった店舗などには問い合わせをしないように呼び掛けている。問い合わせは「アクセルデザイン」か「I&C PLAYING PARTNERS」まで。

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