日本各地で2024年4月17日から19日にかけて、3日連続で黄砂が飛来している。新潟県上越市でも、18、19日は朝から遠くの山がかすむなど、黄砂の影響とみられる現象が確認されている。
新潟地方気象台などによると、北陸地方では18日に新潟市など北陸4県で、19日は富山市や長野市で黄砂の飛来が観測されていて、観測を行っていない上越市にも飛来した可能性が高い。
気象庁の予測によると、黄砂の飛来は20日にかけて次第に収まっていくとみられる。
黄砂は中国大陸内陸部の砂漠地帯の砂が偏西風に乗って運ばれてくる現象で、日本国内では3〜5月に観測されることが多い。