キャンドルが里山照らす上越市の「灯の回廊」 今年は2週に分けて開催 今日2月17日と24日

10万本のキャンドルや雪灯籠が冬の山里を照らす「灯(ともしび)の回廊」が2024年2月17、24の2日間、新潟県上越市内の計7地区で開催される。今年は開催日を地区ごとに2週に分け、17日は浦川原、牧、三和の計3地区で、24日は安塚、大島、高士、名立の計4地区で実施。三和区は初参加となる。

イベントのポスター

雪で作った灯籠やオブジェが会場や道路沿いに並び、柔らかなキャンドルの明かりが雪に覆われた里山を幻想的に照らす。同市と各地区の実行委員会が主催する。昨年までは全地区同日に開催していたが、開催エリアが広く1日では回りきれないことや比較的雪の少ない地域の雪の確保のため、開催時期を早めて2週に分けた。

2月17日 浦川原、牧、三和

17日は浦川原、牧、三和の3地区内9か所が会場。初参加の三和区は三和スポーツ公園(島倉)で雪灯籠に加え、LEDライトやイルミネーションで演出する。屋内ゲートボール場の三和ふれあいホール(同)では和紙で作ったLED灯籠を並べる。

温かい飲み物や軽食などを販売する雪茶屋は3区内で7か所設置される。花火の打ち上げや雪上花火は、牧コミュニティプラザ(牧区田島)で午後6時からと横川バス停付近(浦川原区横川)で午後8時から。

2月24日 安塚、大島、高士、名立

24日は安塚、大島、高士、名立の4地区内8か所で実施。雪茶屋も6か所開設される。花火の打ち上げや雪上花火は、高士地区の岩の原葡萄園(北方)付近で午後7時から、キューピットバレイスキー場(安塚区須川)で午後8時から。

キャンドルなどの点灯や雪茶屋の開設はいずれも午後5時から同9時までの予定。天候や積雪状況などで、規模縮小や雪茶屋が開設中止になる場合がある。上越観光ナビに最新情報を掲載している。

パンフレット

joetsukankonavi.jp