妙高市が公式LINEスタンプ発売 「オオルリ」「ライチョウ」モチーフに新採用職員がデザイン

新潟県妙高市は公式LINEスタンプを作成し、2024年1月10日に発売した。市の鳥であるオオルリと国立公園妙高の鳥のライチョウをモチーフにしたキャラクターを職員がデザインし、「ありがとう」「おつかれさま」などの普段使いしやすいスタンプで市をPRする。

妙高市の公式LINEスタンプ「ルリモンとらいドン」(妙高市提供)

市の公式LINEアカウントの周知と登録者増加に向けた取り組みで、自治体が発行するのは県内で見附市に次いで2例目となる。

キャラクターをデザインしたのは、本年度の新採用職員で総務課広報広聴係の黒澤蘭さん(23)。専門学校でグラフィックデザインを学んだ経験を生かし、市にゆかりのある鳥にちなんだオオルリの「ルリモン」とライチョウの「らいドン」を考案した。“ゆるかわ”を意識した親しみやすい丸いフォルムがこだわりだという。

「家族や友達と使ってほしい」と話す黒澤さん

日常会話で役立つ「ありがとう」「OK」「おつかれさま」「がんばれ」などの定番から、「わーい」「すごい」などのリアクションまで、表情やポーズも多彩に全40種類を描き上げた。中には毛並みまでリアルに描いたシュールなイラストも混ぜるなど遊び心がある。

「家族や友達はもちろん、市外の人に対しても使ってもらい、『何このスタンプ?』というところから妙高市を知ってもらえたら」と黒澤さん。また「市公式LINEでは雪情報など役立つ情報を発信しているので、合わせて登録してほしい」と話している。

スタンプ「ルリモンとらいドン」は40種類1セット。価格はLINE STOREで120円、LINEアプリのスタンプショップでは50LINEコイン。

store.line.me

www.city.myoko.niigata.jp