【PR】金属スクラップで来年10周年 上越市板倉区の武藤金属「感謝を込めて地域一番店を目指したい」 

金属製品や空き缶など、身の回りにある不用品はそのまま捨ててしまえばただのゴミ。だが、それを金属リサイクル業者に持ち込めば買い取りだけでなく、未来を見据えた再生資源として有効活用もできる。金属スクラップの買い取りで地域に根差した営業を行い、2024年4月には創業10周年を迎える新潟県上越市板倉区曽根田の「武藤金属」(武藤和孝社長)は、非鉄専門ならではのどこよりも高い価格設定で地域一番店を目指す。

武藤金属(上越市板倉区曽根田)

地球資源への配慮から金属資源リサイクル市場は世界的にも注目を集めており、金(GOLD)を筆頭に金属相場は高騰を続けている。武藤社長は大学卒業後、上越市内の大手銅合金メーカーに就職。水栓部品や素材の販売営業、銅合金溶解原料仕入担当を経て独立し、非鉄金属専門問屋として2014年に武藤金属を設立した。

武藤和孝社長

金属には鉄と鉄以外(非鉄)があり、鉄は金属類としては非常に安価だが、酸化(サビ)して劣化することが最大の欠点。一方で非鉄金属は優れた特性と劣化のしにくさが特長で、長年繰り返し溶解、再生ができるため、価値が高いとされている。

同社が買い取るのは、その非鉄金属で、中でも前職での知識を生かした銅スクラップが主力。回収された金属はメーカーで再生され、新品の製品へと生まれ変わる。

買取金属例(銅パイプ)

非鉄金属の見分け方については「磁石のつかない金属がそうです。おそらく価値がありますので、皆さんも探してみてください」と武藤社長。回収は基本持ち込みだが、まとまった量であれば訪問回収にも対応。その時の金属相場価格を考慮して買い取っているが、他店の価格も見ながら地域一番の買取価格を目指している。

持込買取金属などは 現金買取価格ページ から。

坂部商事(静岡市)

買い取った銅製品はリサイクル処理され、静岡市にある年商120億円を誇る非鉄金属問屋最大手「坂部商事」へ出荷。同社の坂部正行社長とは、武藤社長が銅合金メーカー勤務だった頃からの20年来の付き合いで、今年も光特号銅線や銅スクラップを30トン契約し出荷済だという。

買取金属例(光特号銅線)

「(坂部商事は)ずっとトップクラスの買取価格を提示してくれています。私自身も銅原料仕入をやっていたので、高く設定された価格であることはよく理解しています。本当に感謝しかありません」と武藤社長。銅合金メーカーを退社した後も坂部社長との付き合いは継続したが、当時NISAによる米国株投資を初心者同士挑戦したのがきっかけだったといい、今も一緒に行う仲だという。

「来年の新NISAにも期待」と笑う武藤社長と坂部社長(右)

現在、武藤社長は名古屋在住で、ほとんどの時間を名古屋で家族と過ごしているが、今後は上越への訪問頻度を上げて経営資源を注力する方針。「非鉄金属であればどんなものでも結構です。微力ながらお役に立てるかもしれないので、ぜひ相談していただければ」と話している。

また、このほど動画配信サイトYouTubeで「株式会社武藤金属チャンネル」を開設。「金属スクラップのリサイクル方法や、金属の価値などを配信する予定です。ぜひチャンネル登録をして動画配信をお待ちいただきたいですね」と武藤社長。まだ登録者数は「1」というが、本業のように地道に動画投稿を続けていく決意だという。

《株式会社武藤金属代表 武藤和孝 経歴》

  • 1972年11月7日生まれ(50歳)
  • 新潟県立高田高校、関東学院大学法学部卒
  • 地元大手銅合金メーカーを経て2014年に株式会社武藤金属を設立