自衛隊車両で死亡交通事故を起こした32歳隊員を減給処分 陸自高田駐屯地

新潟県上越市の陸上自衛隊高田駐屯地は2023年7月11日、自衛隊車両を運転中、路上にいた男性を巻き込んで雪壁に衝突し死亡させたとして、第2普通科連隊の男性3等陸曹(32)を減給15分の1(1か月)の懲戒処分にしたと発表した。

事故発生当時の取材では、3等陸曹は2022年1月18日、妙高市関川の県道の下り坂で大型ダンプを運転中、スリップした前方の自衛隊車両を避けるためにハンドルを切ったところ、反対車線の路側に車を停めて除雪作業をしていた同市の男性(当時84歳)をはねた。男性は搬送先の病院で死亡が確認された。自衛隊側にけが人はいなかった。

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