陸自高田駐屯地の20代隊員3人が自転車3台横領 懲戒処分

新潟県上越市の陸上自衛隊高田駐屯地は2023年6月22日、他人の自転車を横領したとして、第2普通科連隊のいずれも20代の3人の男性隊員を停職3日の懲戒処分にしたと発表した。

発表などによると20歳の陸士長と同じく20歳の1等陸士、24歳の陸士長の3人は2022年12月21日、上越市内の施設の駐輪場で他人の自転車3台を横領。20歳の陸士長と1等陸士が警察から職務質問を受けた際に横領したことが判明した。24歳の陸士長は2人と別行動を取り、横領した自転車を元の場所に返却したと話したという。翌22日に警察から同駐屯地に連絡が入り発覚した。

自転車は3台とも無施錠だった。同駐屯地によると3人はすでに書類送検され、「深く反省している」と話しており、依願退職する予定だという。