残り1人も陰性と判明 上越市90代女性の接触者

続報


新潟県は2020年9月3日、新型コロナウイルスの感染が8月31日に確認された上越市の社会福祉施設に入所する90代女性について、濃厚接触者以外の職員、入所者68人のうち、結果が判明していなかった残る1人も、PCR検査の結果、陰性だったと発表した。

施設職員と入所者ら7人の濃厚接触者は、2日までに全員陰性が確認されていた。県は、濃厚接触者に該当しないものの、女性と接触のあったと思われる職員、入所者の計68人についてもPCR検査を実施した。このうち67人の陰性が2日までに判明し、残る1人の陰性も確認された。

女性は8月30日、38度を超す発熱やせき、たんの症状があり、一度は解熱した。翌31日に再び発熱、嘔吐の症状があったため、医療機関を受診し、抗原検査の結果、陽性と判明。その後のPCR検査は陰性だった。