上越市在住で県立十日町看護専門学校に通う10代女子学生が感染

新潟県と上越市は2021年4月23日、上越市在住で県立十日町看護専門学校に通う10代女子学生が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。女子学生はせきの症状があり、宿泊療養中。

県によると女子学生は19日に関節痛、20日に発熱とせきがあり、民間医療機関を受診。PCR検査の結果、22日に陽性と判明した。県外への移動歴はないという。

同校によると女子学生は20日に登校したが、朝の検温時に発熱が確認されたため、下校したという。同校は女子学生の陽性が判明した前日の21日、同校に通う十日町市の10代男子学生の感染が判明したため、22日から臨時休校している。

同校担当者は2人について「接点はないと考えている」と話している。

休校期間は未定。同校によると教職員10人と全学生75人がPCR検査を実施している。

県が行動歴や濃厚接触者を調査中。