上越市29人、妙高市2人の計31人が感染

新潟県は2022年3月16日、上越市の28人と同市滞在の1人、妙高市の2人の計31人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも重症、中等症ではない。県内全体では517人だった。

上越保健所管内の既存の集団感染は小中学校関連、企業関連でいずれも二つずつ、幼稚園・保育所等関連、大学等関連、高齢者・障害者施設等関連で一つずつの計七つが確認された。

木南和也上越市議が感染

上越市議会事務局は16日、木南和也議員が感染したと発表した。木南議員は15日に発熱してPCR検査を受け、翌16日に陽性が判明した。11日以降、登庁していない。他の議員や職員、来庁者などに濃厚接触者はいないため、開会中の市議会3月定例会の日程に変更はない。木南議員は18日に市議会で一般質問を予定していたが、通告を取り下げた。

子安保育園の園児2人

上越市は16日、子安保育園の園児2人の感染を発表した。園の運営に影響はない。

市立小学校の児童1人

上越市教育委員会は16日、市立小学校に通う児童1人が感染したと発表した。学校運営に影響がないことから学校名は公表していない。

高田高校の生徒1人感染

県は16日、高田高校の生徒1人の感染を発表した。休校はしない。

上越教育大の教職員1人

上越教育大学は16日、同大の教職員1人が感染したと発表した。大学運営に影響はない。

新井北小の児童1人

妙高市教育委員会は16日、新井北小学校の児童1人の感染を発表。同小は21日まで一部学年、学級を閉鎖する。

えちごトキめき鉄道の駅員1人

えちごトキめき鉄道は16日、同社の駅員1人が感染したと発表した。利用客や社員との濃厚接触はなく、駅窓口業務や列車の運行への影響はない。