安心安全でリーズナブルな中古住宅の提供に力を入れる「ピタットハウス上越店」(新潟県上越市春日新田1、日建不動産)は、空き家となった中古住宅を新たな住まい手につなぐ「上越いえつなぎプロジェクト(PJ)」を本格始動する。建築費が上昇するなど住宅建築環境が厳しくなっている昨今、マイホーム購入の選択肢として中古住宅にも目を向けるのも一案だ。
中古住宅を活用して「住みつなぐ」
空き家を「地域をげんきにする家」と捉え、「住みつなぐ」ことを目指して中古住宅の活用を推進する同店。PJ担当の小方知子さんによると、ライフスタイルや価値観の変化、資金面などから中古住宅を探す若手ユーザーも増えてきているという。
同店が売主として販売する中古住宅は、特に「安心・安全・快適」を大切にしている。今回紹介する高田、直江津の住宅街にある3棟は、いずれも改修工事済みで、即入居可。新築に比べ価格が抑えられているのがメリットで、同店からの直接購入なら仲介手数料も不要だ。
家族を守る安全・安心を最優先に
同店の中古住宅は、すべて第三者専門家による建物状況調査を行っている。その結果、安全性や耐久性に問題がある場合はまずしっかりと改修を行い、家族が安心して長く住み続けられることを最優先にしている。
中古住宅でも心地よく暮らせる環境づくり
安全・安心面の改修だけではなく、古くなったキッチン、バス、トイレなど肌に触れる水回り設備も新品に交換する。寒さや結露対策として居室部分にはインナーサッシも設置するなど、他の人が住んだ中古住宅でも快適に心地よく暮らせる環境を作っている。
改修は “一点ものの価値”を残して
同店が改修を行う上で大切にしているのが、それぞれの建物の個性を残すこと。どの家にもチャームポイント、“一点ものの価値”があり、その良い部分は生かし最低限の改修とすることで、個性ある中古住宅をリーズナブルな価格で届けられるという。
家の思い出を1冊に 売主にフォトブック贈呈
実家など、思い入れがある家を売却するのは寂しく、抵抗感があるもの。そこで同店では、売却前の家の様子を写真撮影し、フォトブックにしてプレゼントするサービスを行っている。家族が集ったリビングやキッチン、キャラクターのシールが貼られた壁、兄弟で身長を競った柱の線など、家が刻んできた歴史や思い出が写されており、涙を流して喜ぶ家族もいるという。
「春の新生活に向けて、素敵な一点もののと出会ってください」と同店。詳しい情報や条件、内覧の予約は、ホームページ、または電話で問い合わせを。
- 営業時間:午前9時〜午後6時
- 定休日:水曜、日曜、祝日
- 電話 025-544-6015
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