上越警察署と新潟県警本部機動捜査隊は2023年1月18日までに、埼玉県さいたま市の無職男(51)による窃盗(万引き)事件の捜査を終結したと発表した。男は計10県で転売目的で衣料品の窃盗を繰り返し、確認された犯行件数は逮捕事実を含め20件、被害総額は約165万円。
男は昨年12月11日に上越市内の商業施設で衣料品11点(販売価格合計21万100円)を盗んだ疑いで現行犯逮捕された。
その後の捜査で、男は昨年3月27日から逮捕されるまでの間に、本県のほか、宮城、山形、千葉、長野、群馬、山梨、静岡、愛知、三重の計10県の商業施設で、スポーツブランドのジャケットやズボンなどの衣料品を盗んでいたことが確認され、高田区検察庁に送致された。