ツリーに見立てて初ライトアップ 上越市市民プラザで25日まで

新潟県上越市土橋の同市市民プラザで、初めてイルミネーションの点灯が行われている。入り口脇にある円すい型のらせん階段をクリスマスツリーに見立て、LEDライトで華やかに彩っている。クリスマスの25日まで、日没の午後5時頃から同8時まで毎日点灯する。

避難経路のらせん階段をツリーに見立ててイルミネーションが施された(2022年12月22日撮影)

高さ約15mのらせん階段に、9本のLEDテープライトを放射線状に設置。ライトは赤、青、白の3色に輝き、上越大通りからも目を引く明るさでクリスマス気分を盛り上げている。電力は、地球のイラストが描かれた同館屋上の看板の上に設置された太陽光パネルで蓄電したものを使用する。

同館を運営する上越シビックサービスの赤岡史夫統括マネージャーが市民からの提案を受け、利用者に喜んでもらおうと、開館から20年以上で初めてイルミネーションを点灯する。赤岡統括マネージャーは「コロナ禍で館内のイベントも控えるようになり、どうにか市民に楽しんでもらえないものかと考えていた。皆さんに見てもらい、話題になれば」と話している。

テープライトは取り付け工事を行ったため、今後もイベント時などに点灯する予定。