高田本町商店街で3年ぶりの開催に6万1000人 「越後・謙信SAKEまつり2022」

越後・謙信SAKEまつり実行委員会は2022年10月24日、新潟県上越市の高田本町商店街を会場に22、23日に開催した「第17回越後・謙信SAKEまつり2022」の来場者数について、2日間合わせ6万1000人だったと発表した。内訳は初日の22日は3万8000人、2日目の23日は2万3000人。

多くの人でにぎわう「越後・謙信SAKEまつり2022」の会場(22日撮影)


コロナ禍で昨年は会場を縮小しての開催、一昨年はオンラインで実施したため、高田本町商店街を歩行者天国として行ったのは3年ぶりとなった。事務局によると、初日の22日は天候にも恵まれ、各ブースに行列も多く見られたものの、2日目の23日は午後から降った雨の影響で来場者数が減少したという。

今回は商店街でSAKEまつりを楽しんだ後、仲町にも繰り出してほしいと、初日の終了時間をこれまでの午後8時から1時間短縮して実施していた。来場者からは開催を待ち望んだという声、出店者からは売り上げが好調だったという声がそれぞれ上がったという。

次年度の開催に向けては、来場者や商店街、出店者などのアンケート結果をもとに、課題や成果を検証するとしている。
 
コロナ禍前、2019年に開催した同まつりの来場者数は2日間で8万2000人だった。過去最高は2015年の12万5000人。

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