【動画】越後上越おもてなし武将隊が新曲 20日の謙信公祭関連イベントで初披露

新潟県上越市の「越後上越上杉おもてなし武将隊」の3曲目となるオリジナル曲「雲雀―hibari―」が2022年8月、完成した。YouTubeの公式チャンネルでミュージックビデオ(MV)を公開しているほか、8月20日の第97回謙信公祭のイベント「武将隊大合戦―越後上越夏の陣―」で初披露する。

上杉おもてなし武将隊は地元ゆかりの戦国武将、上杉謙信や上杉景勝などにふんし、春日山城跡での演武披露や観光案内などを行っている。コロナ禍前は県外での観光ピーアール活動も行っていた。

「雲雀―hibari―」は「命」や「生きる」をテーマに、迷い、悩みながら戦国の世を戦い続けた武将の姿を描いた曲。1番は謙信、2番は景勝を主人公にそれぞれの母の視点や思いも組み込んでいる。作詞は殺陣チーム「越後軒猿衆」代表の清十郎さんと武将隊の綾姫、作曲は清十郎さん、編曲は音楽ユニット「MSAW」のMasamichi Sudoさんなどが担当した。歌は武将隊の女武者まつえ。

武将隊メンバーが企画、撮影、編集をしたミュージックビデオは、春日山城跡周辺や郷津海岸などで撮影した。姉妹都市である山形県米沢市の「やまがた愛の武将隊」のメンバーも出演している。

「武将隊大合戦―越後上越夏の陣―」は20日午後1時15分から同4時まで、上越市春日野1の上越市役所春日野駐車場で開催される。奥州仙台おもてなし集団伊達武将隊、信州上田おもてなし武将隊真田幸村と十勇士、名古屋おもてなし武将隊、やまがた愛の武将隊が出演し、上杉おもてなし武将隊は午後2時頃出演予定で、まつえが新曲を披露する。

▽越後上越上杉おもてなし武将隊 http://www.uesugi-busyotai.com/