上越市と妙高市の2人が感染 会社関連は合計10人に

新潟県は2021年5月27日、上越市に住む20代と妙高市に住む30代のいずれも男性会社員2人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。これまでに8人の感染が確認された会社関連で、同日判明した2人を含め、この会社関連の感染者は計10人となった。

2人は25日に会社関連の接触者としてPCR検査を実施したところ、陽性が判明した。2人とも無症状で、県外との往来歴はない。

県が濃厚接触者を調査中。

新潟太陽誘電が従業員2人の感染発表

新潟太陽誘電(上越市頸城区)は27日、勤務する従業員2人の新型コロナウイルス感染が判明したと発表した。同社はこれまで、21日に1人、25日に6人の従業員の感染を公表しており、27日の公表で感染した従業員は計9人となった。

同社によると保健所の指示に基づいた感染拡大防止策を実施し、当該従業員が社内で使用したエリアを消毒した。感染が判明した従業員について「業務内容は不特定多数と接触しない」としている。