上越市7人、妙高市13人感染 学校関連で新たな集団感染

新潟県は2022年1月24日、上越市の7人、妙高市の13人の計20人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。中等症、重症ではない。妙高市の13人は過去最多。県内全体では383人。

県によると、新たに上越保健所管内の学校関連で同日発表の9人を含む13人の集団感染が確認された。

妙高市は24日、市立新井小学校に通う児童8人と市内の保育園に勤務する保育士の計9人が新たに感染したと発表した。

同小で感染が判明したのは10歳未満の児童7人と10代児童1人。同小は児童の感染者判明を受け、22日から臨時休校しているほか、放課後児童クラブも閉鎖している。

保育士は22日に濃厚接触者としてPCR検査を受け、翌23日に陽性が判明した。園内での感染拡大がないと保健所が判断したため、臨時休園はしない。