上越市によると、新型コロナウイルスに感染した上越市役所福祉課に勤務する20代男性職員(妙高市在住)の濃厚接触者12人は2020年11月24日、PCR検査の結果、全員陰性と判明した。市は24日に臨時窓口を開設したが、25日からは通常の態勢に戻る。
濃厚接触者は全員同じ課の同じ係の職員だった。
同市は24日、男性職員が勤務していた市役所木田第1庁舎1階の「福祉総合窓口センター」を閉鎖し、同庁内1階市民ホールにセンター業務を行う臨時窓口を開設した。今日25日からは臨時窓口を閉じて、通常通り同センターを開く。またクラスター発生を懸念して半数を在宅勤務にしていた福祉課職員も通常通り出勤する。
臨時窓口には24日、高齢者支援課の職員3人ほどが常駐し、各種申請書類などの受け付けや相談に当たった。臨時窓口は対面式で飛沫飛散防止ビニールが設置されており、職員はテーブルやいす、使用したペンなどの消毒をこまめに実施していた。