「おうち時間」は “ジェラート屋さんごっこ” 上越市の「ソンニャーレ」が専用セット販売

新型コロナウイルスの影響で臨時休校中の子供たちに「自宅で過ごす時間を楽しんでもらいたい」と、新潟県上越市春日山町1のジェラート販売店「ソンニャーレ」(小池保子代表)は「お家でジェラート屋さんごっこ」と銘打った子供向けセットを販売した。業務用サイズのジェラートにコーン、ディッシャーなどがセットになり、自宅で“ジェラート屋さんごっこ"を楽しめる。

「たくさんの子供たちから笑顔になってもらいたい」と話す小池代表(左)
ソンニャーレ1

同店は旬素材や地元食材を使ったジェラートが多彩にそろい、定番から季節ごとのフレーバーを味わえる。今回は休校中の子供が自宅で過ごす時間を家族みんなで楽しんでほしいと企画。小池代表は「ごっこ遊びを通してジェラート屋さんになった気分で楽しんでもらえると思う」と話す。

セットは、同店人気の「牛乳ジェラート」業務用サイズ1個、コーン10個、カップとスプーン5セット、ディッシャーのほか、パリパリチョコなどのトッピング3種、ジャム2種。このほか、“ごっこ遊び”に欠かせない切り取り式の専用チケットを付けた。

休校中に“ジェラート屋さんごっこ”ができるセット。コーンやトッピング、ディッシャーも付く。
ソンニャーレ3

牛乳ジェラートは地元の三和牛乳を使った店人気のフレーバーでコク深い味わいだが、さっぱりした口当たり。小池代表は「(ディッシャーで)20個以上作ることができる。フルーツを乗せてもいいし、トッピングでアレンジしてみて」。

「ママに作ってあげるね」と体験する女の子
ソンニャーレ2

セットは随時販売しているが、事前予約をすれば店頭で待たずにスムーズに購入できる。小池代表は「外出自粛でも自宅で存分に楽しめます。たくさんの子供たちから笑顔になってもらいたい」と話している。

セットは保冷バッグに入り、税込み3000円。営業時間は午前11時から午後4時。土、日、祝日は午後5時まで。水曜定休だが、5月6日は営業。5月7、8日は休み。問い合わせは025−512−4530

ソンニャーレ