上越消防署員が感染 業務は通常通り継続

上越地域消防局は2022年1月12日、上越消防署の20代男性消防隊員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。庁舎内や車両、資機材の消毒を実施し、通常通り業務を続けている。

同局によると、感染が判明した男性消防隊員は上越市在住で、10日朝から11日朝まで当直勤務し、その後発熱。12日に市内の医療機関を受診し、抗原検査の結果陽性が判明した。県外への移動歴がある。

男性消防隊員と一緒に当直勤務に当たった署員は、濃厚接触者の調査が終わるまで自宅待機しているという。