上越、妙高市で6人感染 二つのクラスター関連は5人

新潟県は2021年8月1日、上越市で1人、妙高市で5人の計6人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。妙高市の5人はいずれもクラスター(感染者集団)関連で、上越保健所管内の商業施設関連が3人増え11人に、同所管内の宿泊施設関連が2人増え13人になった。

商業施設関連で新たに感染が判明したのは10代女子生徒、50代女性会社員、50代男性会社員の3人。いずれも7月25日に感染が発表された妙高市の20代女性会社員の同僚で、濃厚接触者や接触者として検査し陽性が判明した。

宿泊施設関連で新たに感染が判明したのは60代女性会社員と50代男性会社員の2人で、いずれも感染した同僚の接触者として検査した。

このほか、上越市の30代男性会社員は、7月30日に感染が発表された上越市の20代男性会社員の同僚で濃厚接触者として検査し、陽性が判明した。県外移動歴がある。

6人は全員重症ではない。県が濃厚接触者を調査している。