糸魚川市で初の感染者 20代男性会社員

新潟県は2020年7月11日、糸魚川市に住む20代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同市での感染者は初めて。

県によると、男性は今月6日にせき、喉の痛みなどともに37.6度の発熱があった。同市内医療機関を受診しその後に解熱した。10日に再度、37.0度の発熱があり、帰国者・接触者外来を受診し、検体を採取したところ、11日に保健環境科学研究所での検査の結果、陽性であることが判明した。男性は県立中央病院(上越市)に入院する予定。

県によると、男性は最近、海外や県外には行っていないという。詳しい行動歴や濃厚接触者などについては調査している。

県内では86人目の感染確認となる。