東京旅行した上越市の20代男性会社員が陽性 都内で飲酒伴う会食

新潟県と上越市は2020年8月1日、同市内に住む20代の男性会社員が新型コロナウイルスに感染したと発表した。同市内での感染は11人となり、県内では111人となった。

濃厚接触者は男性の家族2人と職場の同僚15人で、PCR検査の結果全員陰性と判明している。

県などによると、男性は7月23〜26日に1人で東京都内に旅行に出かけ、23日に都内で東京都町田市在住の友人と飲酒を伴う会食をした。上越市に戻った後、27〜29日は会社に出勤。30日に発熱、咽頭痛、頭痛があり、会食をした友人が新型コロナウイルスに感染したことが判明したことから、31日に帰国者・接触者外来を受診した。PCR検査の結果、陽性が判明し、8月1日に同市内の県立中央病院に入院した。

男性は移動には新幹線を利用し、乗車中はマスクを着用していたという。また不特定多数と接する職業ではないとしている。8月1日時点で容体は軽い咽頭痛のみ。

関連記事

[